こんにちは。ソナです。
音楽界で最も権威ある賞として名高い「グラミー賞」。
そのグラミー賞で、18歳という若さで5冠を達成した女性アーティストがいることを知りました!
女性アーティストの名は、ビリー・アイリッシュ。
今世界で一番注目されている若手アーティストで、日本でもドラマ主題歌を担当したことがあるようです!
さらには今年公開予定のOO7シリーズ最新作『OO7/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌も担当しているとのことです!
この人物のことが気になる!
という事で「ビリー・アイリッシュ超独特な生い立ち・経歴とは?天才を育んだ家族も紹介!」と題して、アメリカの歌手ビリー・アイリッシュについてご紹介します!
ポップの神童と言われるビリー・アイリッシュ。いったいどんな人物なんでしょうか?
ビリー・アイリッシュの生い立ち
この投稿をInstagramで見る
まずはビリー・アイリッシュの生い立ちについて紹介します!
名前:ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)
生年月日:2001年12月18日
年齢:22歳(2024年10月現在)
身長:161㎝
出身:アメリカ/カリフォルニア州ロサンゼルス
職業:シンガーソングライター、モデル
父パトリック・オコネルと母マギー・ベアードとの間に誕生。
芸能一家に育ち、先に作詞の教室に通い始めた4歳年上の兄フィニアス・オコネルの影響で、ビリー自身も音楽の道へ進みます。
8歳の時にロサンゼルス児童合唱団に参加。
11歳から作曲を始めます。
兄フィニアスと共にホームスクールで教育を受け、仲が良かった兄と一緒に音楽制作に多くの時間を興じました。
参考:Wikipedia
ビリー・アイリッシュ学校に行かなかった理由とは?
この投稿をInstagramで見る
ビリー・アイリッシュは、父パトリック・オコネルの意向で兄フィニアスと共にホームスクールという形で、家庭で教育を受けていたそうです!
父パトリックは、子供たちに音楽を愛するように教え、作詞や作曲などクリエイティブな時間が十分とれるようにしたそうです。
父パトリックが家庭学習という形を採用したのには理由がありました。
兄フィニアスが生まれた1997年、3兄弟で結成されたバンドグループ「ハンソン」がブレイク。
彼らの曲『MMMBop』が大ヒットしました。
当時ハンソンの3兄弟は皆10代で、ビリーの父パトリックは「彼らはホームスクールの教育を受けていた。あれは、子供たちが興味の対象をとことん追求するのを許されたおかげで起きたことだったんだ」と語っており、この3兄弟が受けた教育方法に感銘を受けたそうです。
そこでパトリックは自分の子供たちにも家庭で教育を受けるというホームスクールを実践することに決めたそうです!
パトリックは、あくまでもビリーたちが自発的に音楽に興味を抱いて好きになるように学習環境を整えていったそうです。
音楽をとことん追求できる環境を父親が用意してくれたおかげで現在のビリー・アイリッシュの目覚ましい活躍があるのですね!
ビリー・アイリッシュの経歴
この投稿をInstagramで見る
次にビリー・アイリッシュの経歴について紹介します!
まずはデビューのきっかけから。
ビリー・アイリッシュ、デビューのきっかけ
この投稿をInstagramで見る
ビリーは、13歳だった2015年に自身のサウンドクラウドのページを開設。
14歳の誕生日を迎えた同年12月に、兄フィニアスが自身のバンドのために制作しながらも未使用だった曲『オーシャン・アイズOcean Eyes』を自費でリリースします。
リリースされた曲はたちまち話題を呼び、3400万回再生を記録。
音楽ストリーミングサービス「Spotify」では実に2億回以上の再生回数を獲得しました!
この曲で、ユニバーサルミュージックグループの傘下であるインタースコープ・レコードよりデビューを果たします。
メジャー・レーベルの支援を受けながら、ビリーと兄フィニアスは自宅で曲作りと録音を続け、そこでデビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』を完成させました。
2019年3月29日に発売した同アルバムは、英米を含め全世界18ヵ国で1位を獲得。
同作は2019年に全世界で最も売れたデビュー・アルバムとなり、2019年12月に発表された米ビルボード・アルバム・チャートの年間アルバム・チャートでは史上最年少で1位に輝きました!
中でも、ビリーの代表作『bad guy』は全米シングル・チャートで1位を獲得し、2000年以降に生まれたアーティストとして史上初の快挙を達成しました!
また、ビリーは日本でも、2020年1月放送開始の清野菜名と横浜流星ダブル主演ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』の主題歌に抜擢されました!
ビリー・アイリッシュ受賞歴
ビリー・アイリッシュは、2020年1月に行われた「第62回グラミー賞」にて、史上最年少18歳という若さで、主要4部門(年間最優秀レコード、年間最優秀アルバム、年間最優秀楽曲、最優秀新人賞)に加えて最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムも獲得し、合計5部門で受賞を果たしました!
主要4部門の独占は39年ぶりで史上2人目、最年少、初の女性という偉業でした!
ビリーは受賞スピーチで兄フィニアスと共に登壇。
ビリーは「私にとってこれは初めてのグラミー賞です。こんな事が私の人生の中で起きるなんて想像していませんでした。子供の頃からグラミー賞を見てきました。本当に光栄で、感謝しかありません。ここにいられて幸せです」と興奮気味にスピーチ。
兄フィニアスも「本当に信じられないことが起こりました。僕たちはベッドルームで曲を作っています。今もなお作っていてそれが許されているんだけど、ベッドルームで曲を作っている子供たち、君も夢が叶うよ」と感想を述べ、最後には子供たちにエールを送りました!
ビリー・アイリッシュの家族
続いて天才を育んだ家族について紹介します!
まずはビリー・アイリッシュの父親についての紹介です!
ビリー・アイリッシュの父親
この投稿をInstagramで見る
ビリーの父親は、パトリック・オコネルです。
1957年7月7日生まれ。
職業は俳優です。
マーベル映画『アイアンマン』やDCドラマ『スーパーガール』などへの出演経験があり、60歳を超えた現在も俳優として活動しているそうです!
パトリックは、ホームスクールという形でビリーとフィニアスに家庭で教育を受けさせました。
ビートルズやアヴリル・ラヴィーンなどの様々なアーティストの勉強ができるように家庭環境を整えていたようです!
音楽を愛することを子供たちに説き、学校では学べないような作詞作曲ができる時間を十分に与えていたとのことです!
ビリー・アイリッシュの母親
続いてビリー・アイリッシュの母親について紹介します!
この投稿をInstagramで見る
ビリーの母親は、マギー・ベアードです。
1959年3月30日生まれ。
職業は女優や歌手のほか、作曲家、脚本家でもあります。多才ですね!
こちらは2012年公開のマギー・ベアード作詞作曲の『The Sun Came Up Today』というタイトルの曲です。
マギーはビリーとフィニアスに音楽の基礎や作曲の基礎を教えたそうです。
10代で曲作りの道へとビリーを導いた背景には父パトリックだけでなく母マギーの力もあったのですね!
自ら作詞作曲するマギーの存在はビリーにとって身近ないいお手本ですね!
現在は夫パトリックとと共にスタッフとしてビリーの活動を支援していて、舞台づくりや照明、車の運転に至るまで行っているとのことです!
ビリー・アイリッシュの兄
続いてビリー・アイリッシュの兄について紹介します!
この投稿をInstagramで見る
ビリーの兄は、フィニアス・オコネルです。
1997年7月30日生まれで、ビリーより4歳年上です。
職業は俳優、ミュージシャンです。
ビリーと共にホームスクールで作詞作曲の勉強をしていました。
12歳で楽曲制作をスタートし、兄を追うようにしてビリーも11歳で曲作りを始めたそうです。
現在はビリーの楽曲全てに関わっており、作詞作曲とプロデュースを手掛けています。
時にはビリーの前座やバックバンドも務めているとのことです。
音楽活動をする前は、俳優としてキャメロン・ディアス主演映画『バッド・ティーチャー』や人気ドラマ『glee/グリー』への出演経験があるようです!
家族ショット
ビリー・アイリッシュにとって家族が自身の活動の支援をしてくれるのはとても心強いですね!
家族の固い結束を感じられて素敵です!
参考:BAZAAR
ビリー・アイリッシュのまとめ
この投稿をInstagramで見る
今回は、「ビリー・アイリッシュ超独特な生い立ち・経歴とは?天才を育んだ家族も紹介!」と題して、アメリカの歌手ビリー・アイリッシュについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
グラミー賞で5冠を達成し、一躍スターとなったビリー・アイリッシュ。
家庭で教育を受けたという生い立ちは、超独特でしたね!
そんな教育もあるのかと感心させられました!
好きな物事に熱中しているとき人は輝くとよく言われますが、ビリーはまさにその代表例ですね!
ホームスクールという教育を実践した父パトリックの決断も見事でした!
母マギーや兄フィニアスの存在も大きいですね。
家族がビリーのことを全面的にサポートしてくれて、家族みんなで活動しているという点がとても素敵でした!
これからも家族一丸となって次々と名曲を生み出してほしいです!
実力・話題ともに、いま最も世界で熱い視線を注がれている若手アーティスト、ビリー・アイリッシュの今後のさらなる躍進を応援したいですね!
これを機に、ビリー・アイリッシュの曲を聴いてみたいと思いました!
この投稿をInstagramで見る
コロナの影響で延期になってしまった来日公演も早く振替日程が決まると良いですね!
コメント