こんにちは、ペルです。
レバノン・ベイルート港で化学物質の大爆発がありました。
カルロス・ゴーン被告の自宅も被害を受けたそうですが、大丈夫だったのでしょうか。
そしてゴーン被告の今後待ち受ける困難とは?
カルロス・ゴーン被告の自宅場所を特定!
日本からのレバノンへ極秘脱出したゴーン被告の邸宅前で、中継を行う女性キャスター。
2020年1月1日。
外観はピンク色に、窓は白枠、水色のよろい戸。とても素敵な邸宅ですね。
写真右側には店舗で「ART STUDIO Louma Rabah」の看板があります。
早速、レバノンで調べてみると、見つけました!
あれ!?カルロス・ゴーン被告の自宅からベイルート爆発事故現場がめっちゃ近いです!
カルロス・ゴーン被告の自宅近くで起こったベイルート大爆発
あまり見たくない映像ですが、ツイッター上で動画がアップされていたので紹介します。
地図と映像を見るからに、爆風内に邸宅があったと思われます。
レバノンの爆発。こんなスピードで迫ってくるのか…
pic.twitter.com/uaxWVhjuqB— ツイチューブ TwiTube (@Twitube_123) August 5, 2020
#ベイルート爆発
翌日のベイルート湾爆発の爆心地 https://t.co/V4iHCMl7vb pic.twitter.com/I6qPvL3sbU— OSAPRIO (@osaprio) August 5, 2020
この爆発事故で亡くなれた方のご冥福をお祈り申し上げます。
カルロス・ゴーン被告の今後について
ゴーン被告の妻は、ブラジルメディアのインタビューで「家族は無事だが家が被害を受けた」と語り、完全に破壊されたことが伝えられました。
現在ゴーン被告は、ベイルート郊外へ避難しています。
豪邸で優雅に暮らしていましたが、一転してホームレス状態に陥ってしました。
レバノンは、通貨危機や新型コロナウイルスで社会がとても不安となっています。
- 今回の爆発事故はレバノン政府の化学物質の管理の怠慢で起きた。
- 腐敗や無能で反発されてきた政府に対する信頼がいっそう低下。
- レバノン経済は食料を含めて輸入に頼っている。
- 今回の爆発事故で、政府が管理していた小麦粉の倉庫が大損害。
- レバノンでは、150万人のシリア難民と27万人のパレスチナ難民も居住。
- 新型コロナウイルスで手一杯の医療現場は、事故の負傷者たちでさらに膨らむ。
- 国際指名手配を受けているゴーン被告は逮捕の恐れがあるために、国外移住はない。
- 再逃亡は極めて困難でレバノンにとどまれば過酷な生活
カルロス・ゴーン被告に対してツイッター上では
他のレバノン市民の方々は、お気の毒だが、カルロス・ゴーンがホームレスになったのはザマを見ろと思う。https://t.co/ipxK1mwSK9
— 虎吉 (@sgr_b214) August 9, 2020
カルロス・ゴーンさん、レバノンの自宅が完全に破壊されホームレス状態になってしまう https://t.co/2GDMUC8N8K @gahalogより
なんか天罰というか因果応報っぽくて草。
おとなしく日本で捕まってた方がよかったような。— ルナーク (@Runark679) August 9, 2020
カルロス・ゴーンさん、レバノンの自宅が完全に破壊されホームレスになってしまう https://t.co/8DTTWkx8SF
再逃亡も難しいし、自宅もぶっ壊れるし、国は食糧難だし、ほんとキングボンビーかよ。
— ヨーデル食べ放題 (@yodelx) August 9, 2020
カルロスゴーンの自宅ってこれだろ? pic.twitter.com/Kh8MgDAKm8
— 🐶TK(U・x・U)ME🐩 (@kkmekzhk) August 4, 2020
やはりかなり辛口のツイッターが多かったです。
カルロス・ゴーン被告のプロフィール
プロフィール
- 名前:カルロス・ゴーン
- 生年月日:1954年3月9日
- 年齢:70歳(2024年12月現在)
- 国籍:ブラジル、フランス、レバノン
- 居住:レバノン
- 民族:レバノン人
経歴
- 両親はレバノン人で、ブラジルで誕生。
- 幼少期をブラジルで過ごし、中等教育は父の母国であるレバノンのベイルートで受けた。
- フランスの工学系グランゼコールの一つであるパリ国立高等鉱業学校を卒業した後、フランス大手タイヤメーカー、ミシュランに入社し18年間在籍。
- ミシュラン社での業績が評価され、ルノーに上席副社長としてスカウトされ、同社の再建にも貢献した。
- 1999年3月、当時経営と財政危機に瀕していた日産がルノーと資本提携を結び、同年6月、ルノーの上席副社長の職にあったゴーンが、ルノーにおけるポジションを維持しつつ、日産自動車の最高執行責任者(COO)に就任。
- 後に日産自動車の社長兼最高経営責任者(CEO)、ルノーの取締役会長兼CEO(PDG)、ルノー・日産アライアンスの会長兼最高経営責任者(CEO)に就任。
- 「コストキラー」「ミスター調整(FIX IT)」 などの異名をとるゴーンは、日産再建に向け社員とともに「日産リバイバルプラン」を作成。
- 短期間で日産の経営立て直しを果たし、2003年にフォーチュン誌は、彼を「アメリカ国外にいる10人の最強の事業家の一人」と称している。
- 2013年6月から2016年6月には、ロシアの自動車メーカのアフトヴァース会長も務めていた。
- レバノンとブラジルとフランスの多重国籍を有する。
- 2016年10月より、ゴーンはルノー・日産アライアンスに加わった三菱自動車工業の代表取締役会長に就任。
- 2017年2月23日、日産自動車は同年4月1日付で副会長兼共同CEOの西川廣人が代表取締役社長兼CEOに就任することを発表した。
- ゴーンは引き続き日産の代表取締役会長を務め、アライアンス全体の経営に注力する。
- 2018年11月、金融商品取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、日産、三菱の会長職を解任される。
- 2019年1月、特別背任罪で追起訴された。
- 2019年1月、ルノーの会長職を辞職。
- 2019年4月、日産自動車の取締役を解任される。
- 2019年12月29日に日本の司法制度への不信からレバノンに逃亡した。この逃亡劇を巡って全世界で議論が巻き起こった。
- 2020年1月2日には国際刑事警察機構により、本人に対して国際手配が行われたが、日本とレバノンの間で犯罪人引渡し条約が締結されていないため、本人を日本に連れ戻すことは難しい状況にある。
引用元:wikipedia
カルロス・ゴーン被告のまとめ
海外渡航禁止の身分にもかかわらず、海外逃亡後に声明で「私は今レバノンにいます」。
レバノン政府に守られながらも、豪邸で優雅な暮らしていましたが、一転し窮地に陥ってしまいました。
さてこのピンチをどのように切り抜ける事ができるのでしょうか。今後の行動から目が離せません!
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